どうしたら偏差値の高い大学に合格できるのか? その1

これまで20年間、予備校講師として多くの生徒さんと過ごしてきて、数々の「奇跡の合格」を見てきました。


多くの生徒さんは、もちろん、難関大学や医学部などに行きたいのですが、合格するのは「ほんの一握り」です。

だから難関大学と呼ばれているのですが。


そういった偏差値の高い大学に合格するには、おおまかに2つの要素が必要になってきます。


学習面とメンタル面です。


それについてたくさんのアドバイスがあるのですが、

今回は、学習面のうちのアドバイスを一つお伝えします。


「偏差値の高い大学」に合格するには、「大学に出るポイント」を勉強することです。

「大学に出ないポイント」を勉強しても、いつまで経っても、過去問はまったく解けないし、合格はできません。


難関大学に合格する生徒さんは、「賢い?」「要領がいい?」ので、何が試験に問われるかを考え、無駄な勉強はなるべく省くようにします。


そうしないと限られた時間で合格までたどりつかないからです。


私は、英語講師ですので、英語しかわかりませんが、

大学入試英語にはよく出るポイントとそうでないポイントがあります。


学校で使う教科書は、英語高等教育を勉強する目的で作られ、大学入試のためのテキストではありませんから、上記の両者が含まれているのは当然なことです。


しかしながら、大学受験を教える授業においても、大学受験に出ないポイントも多く教えている授業も少なくありません。


だから、受ける授業によって、成績の伸びは全然変わってきます。

ただ、生徒さんにはどれがよい授業なのか(大学に合格するという点において)、そうでない授業なのか、最初からわかりません。


だから、自分で、「よい授業を探す能力」が必要となってきます。


「よい授業を探す能力」は、まず、すでに経験した先輩や兄弟に聞くことです。

(友達はあまりあてになりません。よい授業ならばなおさら)


でも、先輩や兄弟にとってよい授業が、自分にとってよい授業とは限りませんので、


次に、各教科、最低でも2~3の予備校や塾に通い、自分が一番成績が伸びた、自分が一番わかった、授業をその中から選ぶことです。


私は、医学部専門も教えていましたので、医学部を狙って何年も浪人している生徒さんを数多く教えてきました(医学部だけではなくどの大学も教えるのは大丈夫ですよ)


しかし、その生徒さんたちは、高校生の時から、浪人して、2つ3つどころでなく、十数人の講師に習ってきて、それでも成績が上がらなかった生徒さんが数多くいます。


そして、最後の1つで、よい授業に出会い、合格した生徒さんもいます。


これは医学部に限ったことではありませんが、難関大学を狙うには、勉強とともに、「よい授業」を探すことから一生懸命にならなければなりません。


筆者自身も、昔の話ですが、高校時代から、英語が苦手で、塾、予備校、家庭教師といろいろ経験してきました。が、最後まで、上がりませんでした。


みなさんにとって、「授業によってそれだけ成績が変わるのか?」と思われるかもしれませんが、確かに変わります。


是非、「OONO ZEMI」を、とお勧めしたいのですが、


その前に、参考書、問題集でも、成績の伸びは変わります。


他にもよい参考書はたくさんあると思いますが、私の知る範囲では、是非、英文法は「ネクステージ」をお勧めしたいと思います。

もちろん、断っておきますが、私はネクステージとまったく何の利害関係もありませんが。


ただ純粋に、今まで生徒さんの言葉を聞いて、ネクステージをした生徒さんは上がったというので、

ある年に、

「ネクステージ」をする生徒さんと「他の参考書」を使った生徒さんの成績の伸びを1学期の後に比べたことがありますが、私の感想ですが、「ネクステージ」を何度もやりこんだ生徒さんの方が伸びたと感があります。


(あくまでも私の感想であり、それがどの生徒さんにも通用するわけではありませんので、もし他に自分の合う参考書があるなら、当然それを続けてください)


自分に合った参考書や塾・予備校を選ぶこと、は受験運命に大きな影響を与えますが、そのために、よい授業に出会うまで、時間と苦労と投資のためのお金がかかることはあります。


大学合格は「勉強の努力」だけでなく、「自分に合った授業を見つける努力」が必要となってくるのです。


みなさんも、試行錯誤をするでしょうが、早く自分の信頼できるよい授業や参考書が見つかるとよいと思います。


それまで大変ですが、その努力が実を結ぶことにつながりますので、がんばってください!



これからも、講師生活20年の経験を踏まえ、米国大学卒の思考で、情報をお伝えしていきます。

OONO ZEMI

難関大、医学部志望向け 米国式学習法 大学受験英語 予備校講師 米国大卒講師

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